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2018年08月23日任意売却のメリット・デメリットについて

住宅ローンを組んだ時は銀行の審査も通り、自分もこの位の返済額であれば借家の家賃と殆ど変わらないので住宅ローンの返済額は問題なく払えると思っていたが、家を購入して数年後に給料が大幅に減ってしまい、当初予定していた返済計画が上手く進まず住宅ローンが払えなくなり返済が滞ってしまった場合、住宅を手放すという選択をしなければならないケースがあります。その際、方法として2つの選択肢があり、1つが裁判所を通じて行われる「競売」、そしてもう1つが金融機関等の債権者の同意を得て行う「任意売却」です。

一般的に競売に比べ任意売却の方がメリットが大きいとされていますが、以下では任意売却のメリット・デメリットについて詳しく説明していきます。

任意売却ならプライバシーが保たれる

任意売却と競売を比較した時の大きなメリットの1つが、プライバシーに関する問題です。

競売の場合、裁判所を介して行われると述べたように競売を行うことが決定し「競売開始決定通知」が届いた後、裁判所の執行官が実際の建物を調査するために訪問します。同時期に不動産鑑定士等も価値を判断するために訪れるので、この段階で周囲に競売になったことが知られてしまうケースが少なくありません。

また、実際に競売にかけられた後は裁判所のホームページに掲載される他、新聞や不動産情報誌などにも載せられます。そうすると、近くに住んでいない知人等にも知られる可能性も高くなりますし、物件を購入しようと考えている不動産会社の人や投資家などが集まり自宅だけでなく周辺にも聞き込みを行うといったケースもあり、プライバシーを大きく侵害され精神的な苦痛を受けることも考えられます。

一方、任意売却であれば物件の調査は裁判所は関与せず、任意売却会社がご自宅の不動産を調査・査定を行いますので、裁判所の執行官が訪れて調査するような物々しい状況にはならない為、ご近所や周囲の方に住宅ローンが払えないから家を手放すと言った事情が伝わりません。

また、任意売却であれば裁判所のホームページに物件を掲載されることもありません。不動産情報誌などに載せる場合も一般的な不動産の売買物件として載せるわけですから経済的な事情を知られる心配はありません。

このように任意売却であれば周囲に知られたくないであろうご自身の経済状況などのプライバシーを、近隣の方や知人に知られる心配なく、物件の売却手続きを進められるのがメリットです。

売却価格が市場価格に近くなる!

任意売却は物件の売却価格が市場価格に近いケースが多いというのもメリットの1つです。

価格が高い理由は、あくまで任意売却は通常の物件と同様に一般市場での売却になるからです。具体的には、周辺物件の価格を調査し、不動産会社に宣伝してもらったり、情報誌などに載せ買い手を見つけるということになります。そうすると結果的に市場価格に近い価格での売却となることが多いです。

一方、競売は投資家や不動産会社の参加がほとんどであり、一般の方が参加することは珍しいため、売却価格が安く抑えられ結果的に住宅ローンの残債が多く残り返済が困難になることに繋がっていきます。

また、競売はオークション形式の入札方式ですから一般的に安く買い叩かれることになります。物件ごとに差は大きいですが、通常競売にかけた場合、相場の60%~70%程度の価格になるとされています。また、競売の場合は入札が終了するまで価格が決定しないため、売却価格がいくらになるのかという目安がなく不安を長い期間抱えていなければなりません。

売却価格が大きければ大きいほど残債を減らすことができるわけですから、通常であれば市場価格に近い価格で売却できる任意売却を選択する方がメリットが大きくなります。

ただし、任意売却での注意点として借入金の返済に充てるという目的から売却までの期間が約6ヶ月に限定されるということが挙げられます。そのため、あまりにも市場価格に近い価格で売ることに拘ってしまうと、期間内に売却に至ることができず競売になってしまう可能性もあるので、市場価格よりもやや安い水準で売却となることもあります。

残債の返済交渉がしやすい!

任意売却を選ぶにしても競売を選ぶにしても物件を売却しただけでは借入金の全額を返済できないというケースは少なくありません。こうした残債が残ってしまったときにも有利に働くのが任意売却です。競売の場合は債権者との返済についての協議を事前に行えていないことが多く、物件を売却した後は一括返済を求められる可能性が高くなります。そして、競売になるほど経済状況が悪化していることからそのまま自己破産に至ることも多いのですが、連帯保証人への影響を考えそれすらできないというケースも見受けられます。

引越し費用を残せる可能性がある

任意売却により物件を手放した場合、その後の引越し費用を手元に残せる可能性があります。ここで言うところの引越し費用とは、引越し業者に依頼する費用だけでなく、引越し先の賃貸物件等に支払う敷金や礼金、不動産会社に支払う仲介手数料なども含まれており、金額は債権者によって異なりますが10万円~30万円が相場とされています。

ただし、気を付けたいのは上記でも述べたように引っ越し費用が残せるのは確定ではなく、債権者との交渉次第であるという点です。引越し費用を捻出できないほど切迫した状態であることを債権者に理解してもらうことができれば良いのですが、なかなか一般の方には難しいケースもあるため、任意売却専門の当社にお任せ頂ければ、債権者との交渉を手伝いいたします。

一方、競売になった場合、当然ですが、裁判所や買受人が引越し費用を負担してくることはありません。

退去日の設定が可能

任意売却または競売により物件を手放した後は基本的に退去することになりますが、任意売却であれば退去日をある程度スケジュールを自分に合わせて設定することが可能という点もメリットです。具体的には、債権者および購入者と協議を行いそれぞれが納得した上で退去日を決めるという形になります。

一方、競売の場合、物件が落札されその代金が納付された時点で所有権が移転するため、不法占拠となり買受人によってはすぐに退去を迫られる可能性もあります。不法占拠の状態が継続すると裁判所に強制執行の申し立てが行われ、強制的に退去ということになります。

また、任意売却を選択した場合、物件から退去せずそのまま住み続けることが可能なケースもあります。事前に合意を得た第三者に物件を買い取ってもらい賃料を支払いながら住み続けるという方法です。また、親族に物件を買い取ってもらい将来的に買い戻すことを親族間売買と言い、こちらの方法でも物件に住み続ける可能性があります。

任意売却におけるデメリットは?

任意売却のデメリットついても触れていきます。
競売と比較してデメリットが大きいというわけではありませんが、ローンの滞納が3ヶ月以上続くと信用情報機関に登録されることがあります。いわゆる「ブラックリストに載る」というもので、一定期間ローンの契約やクレジットカードの作成等ができなくなります。

上記でも述べたように任意売却に至るためには債権者との合意が必要ですからここで売却価格の折り合いがつかないというケースも少なくありません。

その他、ローンに対して連帯保証人がいる場合は、その連帯保証人の同意も任意売却には必要となりますが、同居の夫婦や親族が連帯保証人の場合、自宅を手放すことに反対されるといったトラブルも考えられます。

任意売却は時間との勝負という側面もありますので、上記のような課題を早めに解決し、次のステップに進むことが重要です。

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早い段階で任意売却の決断を!

なかなか住み慣れた家を売却するというのは心苦しいこともあると思いますが、住宅ローン等の借金が膨らむ前に、まずはご相談下さい。

競売になってからですと任意売却ができる時間も狭まり、任意売却ができるチャンスが失ってしまう場合もございます。できるだけ早い段階で任意売却の決断をされた方が、任意売却後の生活に関し、時間もお金もゆとりができますので、まずはご相談ください。