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2018年09月11日任意売却をするとブラックリストに載る?は間違いです!

任意売却を利用したらブラックリストに載ると言われることが多いです。
しかし正確には、任意売却を利用したからブラックリストに載ってしまうのではなく、住宅ローンを3ヶ月以上滞納したからブラックリストに載る。が正しいです。

ブラックリストに載るのは、任意売却が原因ではない

まずは、ブラックリストとは?について、しっかり理解しましょう。

「ブラックリスト」と言われると不安に感じる方もいると思いますが、「ブラックリスト」というようなリストは実際に存在しません。これは俗語であり、通称の名前です。

任意売却におけるデメリットとしてよく勘違いされているのが、いわゆる「ブラックリスト」に情報が載ってしまう、ということです。これを聞くと「ブラックリストに載るのは嫌だ」と思われるかもしれませんが、「任意売却の手続きをする」ということはすでに住宅ローンは滞納している状態です。この滞納情報がブラックリストとして掲載されます。

任意売却をする、しないに関わらず、3ヶ月以上の滞納が続くとブラックリストに載ること自体は避けられないです。競売にかけられたとしても当然ブラックリストに情報は載ります。ブラックリストに載せられてしまうのは変わらないのなら、条件が有利になりやすい任意売却を進めた方が良いと言えます。


ブラックリストとは、金融事故を記録されること

世間が言う「ブラックリスト」とは、正しくは「個人信用情報」として情報機関へ「事故情報」として登録されることを指します。個人信用情報機関には、加盟している業者(銀行、保証会社、クレジット会社、消費者金融など)から提供されるローンやクレジットの債務や返済状況などの履歴が分かる債務者情報が登録されています。

個人信用情報機関は、それぞれが独立していますが3つあり「住宅ローン以外に借入ローンがある」「3年前に消費者金融に借り入れがあるが返済されていない」など債務者情報が共有されています。

▼個人信用情報を扱う機関は3つあります。

①全国銀行個人情報センター

https://www.zenginkyo.or.jp/

銀行や銀行系のクレジットカード会社、銀行系の保証協会、信用金庫、信用組合、その他、農協などが加盟しています。

②シーアイシー

https://www.cic.co.jp/

主にクレジットカード会社や信販会社の個人信用情報を取扱っています。一部、銀行系の金融機関や消費者金融も加盟しています。

③日本信用情報機関

https://www.jicc.co.jp/

消費者金融系の信用情報を中心に扱っています。

ご自身で個人情報を調査する方法もあります。

▶︎直接、それぞれの窓口に行く方法

▶︎郵送で依頼する方法

▶︎ネットで依頼する方法

「事故情報」として扱われるのは、クレジットカードや住宅ローンの支払いが遅延した場合です。一般的に3回程度の滞納で「事故情報」として登録されると言われています。

ですので、ブラックリストに載るのは、任意売却をしたからではなく、住宅ローンを払えなくなり3ヶ月以上滞納したから、個人信用情報に事故情報(延滞情報)として登録されることになります。

結果としてブラックリストに載った状態になってしまい、住宅ローンが払えないまま返済できなければ、競売か任意売却で家を売却する運びになってしまいます。

▼「個人信用情報」には以下のような情報が登録されています。

氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先、契約日、契約の種類、極度額、支払い回数、利用残高、月々の支払い状況など

▼「事故情報」には以下のようなものが記載されています。

延滞情報、代位弁済、取引停止、強制退会、破産情報

ブラックリストに載った場合のデメリット

ブラックリストに名前が登録されると、以下の制限を受ける場合があります。

①既に保有しているクレジットカードの利用ができなくなる

②新規でクレジットカードを作ることができなくなる

③キャッシングやカードローンが組めなくなる

④自動車ローンや新たな住宅ローン等が組めなくなる

しかし、ブラックリストは一生登録され続けるものではありません。

債務者の状況にもよりますが【短くて5年、長くて7年程度】で情報が抹消されると言われております。自分がブラックリストに掲載されているかどうかは、債務者自身で問い合わせることも可能です。

ブラックリストへは、3ヶ月以上の滞納が続くと登録されます。ただし、3ヶ月未満でも滞納を繰り返すようなことがあると、ブラックリストへ登録される場合があります。ブラックリストへの登録を回避する滞納の回数としては、せいぜい1~2回程度です。

クレジットカードはすぐに使えなくなるのでしょうか?

クレジットカード会社によって対応が違います。すぐに新規の使用ができなくなる場合もあれば、問題なく使える場合もあります。これは、住宅ローンの支払いが滞った場合でも、クレジットカードの支払に問題がなければ(延滞などが無ければ)一括返済を求められるといったことはないようです。

ただし、クレジットカードのキャッシングや消費者金融からの借り入れなどがある場合は、任意売却と一緒に債務整理をして借金を終わらせ、心機一転、再スタートを計画することが望ましいと思います。

住宅ローンの支払いが滞ってしまい、いわゆるブラックリストに載ってしまうと、遅かれ早かれクレジットカードも使用できなくなる可能性が高いと思われます。もし、借り入れと返済を繰り返す自転車操業状態であった場合、新規の借り入れは出来なくなり、月々の支払いのみを行うことになってしまいます。これでは一向に解決にはならず、不安な生活が続いてしまいます。

ブラックリストに載ってしまったとしても、信用情報機関に登録されている期間は5年。自己破産の場合は7年といわれていますので、将来にわたってずっと新規のローンが組めないと言うわけではありません。自己破産をしても7年間だけ信用情報機関に登録されるので、それ以降に再び住宅ローンを組んで家を購入される方もいらっしゃいます。ですので、住宅ローンが払えないと思ったら、任意売却と同時に債務整理し借金を終わらすことが一番良い解決策であると言えます。

早い段階で任意売却の決断を!

なかなか住み慣れた家を売却するというのは心苦しいこともあると思いますが、住宅ローン等の借金が膨らむ前に、まずはご相談下さい。

競売になってからですと任意売却ができる時間も狭まり、任意売却ができるチャンスが失ってしまう場合もございます。

明誠商事では、実際の任意売却手続きだけでなく売却後の引っ越し先の提案や引っ越し費用などの交渉を最後までトータルにサポートさせて頂いております。任意売却後に残ってしまった住宅ローンも、債務整理が必要であれば優秀な弁護士を紹介します。これらは明誠商事が長年に渡って任意売却を成功させ、弁護士との信頼関係を築いたからこそ成せる事であり、一般の不動産会社ではそこまで任意売却の経験や弁護士との連携がないので難しいのが実情です。このように、実際の手続きや交渉、依頼者へのアフターケアなど専門性を活かした様々な対応が可能です。

できるだけ早い段階で任意売却の決断をされた方が、任意売却後の生活に関し、時間もお金もゆとりができますので、まずはご相談ください。