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支払いの優先順位や貯蓄について

住宅ローンを支払っている人は必然的に固定資産税も納税する義務があります。
賃貸と違って自己所有の不動産となると毎月の支払、更にボーナス併用、そして固定資産税などその維持費も大きな額となります。
しかし完済すると確実に名義人の所有物件となり、その後は子に遺すなり一生物の財産となります。

最初は順調だった支払が何等かの事情で厳しい状況になった時、やむを得なく支払いの優先順位を決めるかもしれません。
住宅ローン、固定資産税、車のローン、生命保険、その他も含めると様々な支払をしている現実を改めて実感してしまうでしょう。
住宅ローンは絶対優先で固定資産税はなんとなく後回しにしても大丈夫かも、と錯覚することもあるかもしれません。
支払の優先基準はあくまでもその人の感覚であって固定資産税は国に治める、いわゆる税金ですので滞納していいわけがありません。

住宅ローンの場合は数ヶ月の滞納で任意売却や競売といった言葉が浮かんでくるかもしれませんが、固定資産税を滞納したからといって家を追い出されてしまうことはないだろうと意識してしまっていては誤った解釈になります。
最悪の場合、自己破産したとしても免税されることはないからです。
如何なる状況になったとしても免税されない固定資産税をもし払わなければどうなるでしょう。

意外と知られていないのが職権において物件の差押えが出来るのです。
納税の管轄は国税庁や地方公共団体の納税課となりますがこれらは何れも裁判にかけなくても物件の差押えが出来ること、強制捜査のため自宅に踏み込めること、そしてたとえ自己破産をしても免責が認めてもらえない点が挙げられますので固定資産税を滞納することはとても危険な橋を渡っていると言えます。

本来住宅ローンや固定資産税などは収入から支払うべきですが、諸事情でそれが出来なくなった時、貯蓄を取り崩して支払に充てることがあります。
勿論それでも収入の見通しがつくならばそれはそれでいいのですが、そうでない場合は貯蓄が何れ底を突き、ついには丸裸になってしまい、再生そのものもできなくなり、そして家を手放す羽目になってしまっては何のために取り崩したか分かりません。
問題を解決するのと先送りするのとでは雲泥の差だということです。
そういう時は先ずは専門家に相談してみましょう。