任意売却東京相談室〜住宅ローンの滞納でお困りなら〜

2018年07月26日千葉県流山市の任意売却が成功しました。

U様　会社員　50代　奥様とお子様一人
任意売却しても住み続けたい、借金も解決したい。（リースバックで任意売却）

【ご相談内容】
高い時に家を購入して35年の住宅ローンを組んで支払っていたが、会社の業績が悪化した為、
給料が減ってしまい住宅ローンが払えなくなってしまった。
「子供が専門学校に通っているので、卒業するまでは今の家に住み続けたい」、
「借金も返せないので弁護士さんを紹介してもらい借金をゼロにしたい」とのご希望です。

（現在の生活状況）
月給手取り20万円
（借金の総額）
住宅金融支援機構　　　　　住宅ローン残債　900万円　　支払いができない状態
東京海上日動火災保険　　　住宅ローン残債　220万円　　支払いができない状態
ちば興銀カードサービス　　住宅ローン残債　660万円　　支払いができない状態

【裁判】債権者から滞っている住宅ローンを一括で支払えという内容の訴状が、突然、裁判所から届いた。
まさか住宅ローンが払えないからと言って裁判を起こされるとU様は思ってもいなかったので、早急に弁護士さんに相談したい、住宅ローンを返す充てはないけど、給料の差押えをされたら生活が出来なくなってしまうので困る、との事でしたので、すぐに弁護士さんに内容を説明し、U様と一緒に弁護士さんの事務所に伺いました。
弁護士さんは、最近の傾向として債権者が裁判で訴えてくる事が多くなっているので、相手方の訴状を放置すると給料や銀行口座が差押えの対象となってしまうので、気を付けた方が良いとアドバイスを頂きました。

【解決の道のり】
U様が債権者から訴えられているので、そちらの対応を弁護士さんにお願いし、当社は任意売却に取り掛かりました。債権者が3社おりますので、売却代金からの配当金の調整等に時間がかかるので大変です。1社ごとに、丁寧に説明し、住宅ローン残債の全額は返せないが、抵当権（担保権）を抹消して頂きたいと粘り強く交渉を積み重ねました。
同時にU様が、「任意売却しても今の家に住み続けたい」というご希望を叶えるために、投資家を探し始めました。

【結果と効果】
住宅ローンを貸している3社から、売却代金によるそれぞれの債権者への配当金の調整がまとまり、投資家からも任意売却後に、U様が今の家に住めるよう賃貸借の契約を交わすことに応諾してもらいました。
U様を訴えている債権者の交渉も弁護士さんに対応してもらい、給料等への差押えをしないとの回答を頂いたとの事です。

当社から任意売却手数料の一部をU様に返金し、そのお金を弁護士費用に充てられ、任意売却後に残ってしまった借金も解決することが出来たとの事です。

この任意売却に、ご協力いただいた投資家、弁護士さんに感謝致します。本当にありがとうございました。